怒りに任せて書き殴ったリストが発掘される
溜まりに溜まったフォルダーを整理しようとしたら、離婚の際に元夫にぶつけてやろうと意気込んで作成したファイルが出てきました。
読むと「ああ、こんなことあった!」という出来事が盛り沢山で、思わず笑ってしまいましたので厄落としも兼ねてぽつぽつツイートしてます。
元夫のことだけあげつらうのはフェアじゃないから、当時の私のアイタタタ!ホワッチャ!な話も投下してってます。冗談で「スターウォーズ風にオネシャス」と言われましたが、エピソード数が余裕で本家を上回りますので……ハハハ。
ちなみに書いたことの半分、いや三分の一も本人にはぶつけてないです。感情の赴くまま書き殴ったこと、通ってた自助グループで話したらスッキリしました。おかげさまでリスト読むまですっかり忘れ去っていた出来事やエピソードもあり、だいぶ自分の中で消化できていってるのかなって思います。元夫も大概ですがExcel使って時系列に並べて、フォントサイズ変えてレポート風にしている私こそが真のアホですね。今読み返してもお互い病んでたしなーと思えるくらいには心身も落ち着いてます。私の場合は今当事者とお別れしてるっていうのも大きいですけどね。
ちょうどブログのネタに困っていたので、ツイート内容を掘り下げていこうかなって思います。
(エピソード1)家に残してきたものとはいえ、勝手に私の私物を売られた。それをヘラヘラ笑いながら告白されたのにも凄く腹が立った。代わりにバラの花束をプレゼントしようかと茶化されたのも失礼極まりない。#ギャン妻 #ギャン妻の思ひ出 #お互い病気
— チャオリン@年女の元ギャン妻 (@qFjLaJVXwsmkUcH) 2019年2月15日
これは忘れたくても忘れはしない、別居した際に家に残してきた私物を勝手に売られた一件です。
ギャンブラーが私物や家族のものを売って現金化するのはさほど珍しいケースではないようです。恐らくですが、家族や人のものに手を出すのって結構病気が進んでいるときで、中古屋に持って行ったところで大したお金にならない場合が多いんじゃないでしょうか?私が勝手に売られたのはオタクグッズ(設定資料集やCD、コミックスやゲームソフトなど)で、プレミア価格が付いているものがあるとはいえ、売ったところでせいぜい数万円くらいにしかならなかったはずです。漫画なんてセットでも多分数百円程度だったんじゃないかと。本当に必要なお金には全然足りない額でしょう。
けど本人にとっては、大した金額にならないことも、私がどう思うか?ってこともふっ飛んでたんでしょうね。
今(少しでも)現金が欲しい
これだけだったんじゃないかなーと。憶測ですが。
バラの花束云々ってくだりも、お前は家庭板のロミ夫かい!って突っ込みたいところですが、あのときの笑いはこちらを心底バカにしてる風じゃなかったです。笑って誤魔化すのが自衛になってた気がします。病気って怖いです。
幸いゲーム機やスポーツバイクなどの高額品はいの一番に持ち出して実家に避難させていたのが不幸中の幸いでした。けど持ち出さなかったとはいえ増版のかかっていない設定資料集や限定のサントラを売られたのはさすがにこたえましたね。置いていった私に過失がなかったわけじゃないですが、1番悪いのは病気とはいえ勝手に売った当人です。これは離婚の際に話して、定価を慰謝料に上乗せして払ってもらっています。どうしても欲しいものは少しずつ買い戻しています。
ちなみに個人的に当時1番カチンときたのは勝手に売った元夫よりも、身内から「置いてきたあなたが悪い。だいたい物なんて置いててもしょうがないでしょ。ちゃんと整理しないと」と言われたことです。もう「えええええ?!」ですよ。食べ物と!オタクの恨みは怖いんだぞっ!!!!