専用コミュニティの必要性
たまには依存症関連についてのネタをあげます。
最近、フォロワーさんと話したことなのですが、都市部などでは女性専用の自助グループや回復施設があるんですね。回復施設はぬじゅみが有名みたいで、断酒会ではアメシストと呼ばれてるようです。どちらも綺麗で素敵な名前。
ただ地方になると女性専用の会や施設は壊滅的です。場合によっては女性専用どころか、会自体ないってことも……。
依存症や嗜癖にジェンダーはありませんが、ギャンブルやお酒関連はやっぱり男性の参加者が多い印象です(逆に家族会は女性が多いです。薬は参加したことないのでちょっとわかりかねますが……)
異性云々言ってる場合じゃない!えり好みするな!って意見もあるでしょうが、
私自身も家族の会、ACや感情系などの色んな自助やセミナーなどに参加した結果、女性が多いほうが安心できます。
グループカウンセリングや自助グループは過去の話や自分の内面を掘り下げます。私は異性がいるとどうも意識しちゃって話す内容を抑えたり、自分にブレーキをかけてしまうんです。過去にそういう場で内面を吐露したことで異性絡みでモヤモヤすることを引き寄せてしまったことがあるし、第三者として見聞きしたことも影響してます。
私にも〝お互い様〟な部分があったのですが、それ以来身構えてしまうようになってしまって……。自意識過剰と思われても「嫌な思いは御免被りたい!」っていうのが正直な気持ちです。
もちろん同性だから絶対安心!ってわけではないです。ACや共依存、感情や対人関係などに独特の癖があると、同性間でも境界線がぼやけて不安定になるのだって体験済みです。けど正直に言うと上記が異性だった場合、精神的に磨耗する度合いが半端ないんですわ……。
自助や会を地域に立ち上げるのはエネルギーもいるし、雑務も含めて大変。その辺りネットなんかを使ってうまく連携や新しい形が取れたらなーって漠然と思ってます。ツイッターやラインなんかをうまく活用できたら、気軽にできるんじゃないかな?
その前に自分の基盤をしっかり作るのが先ですけどね。