ぼちぼち回復日誌

元夫がギャンブル依存症。共依存やAC等の回復日誌。嫌なことバンバン手放し中。

依存症の家族の対応についてお勧めの本

別居中、私が購入してお世話になった本。

 

 

CRAFT(Community Reinforcement and Family Training)の略で、要は家族の対応書みたいなものです。

家族としては吐き出す場や、知識のある支え手(仲間)が必要だったりするのですが、肝心のギャンブラー本人への具体的な対処の仕方や接し方を、もっと知りたかったので購入してみました。

クラフトの本は他にも何冊か出ていますがASKが一番安くて薄い(笑)

要点を7つに絞ってあるのでとっつきやく頭に入ってきやすい上、さらに1080円と一番お財布にも優しいのが地味にありがた~い。

 

うちの場合は『別居→依存症だと発覚し色々動く』という経緯を辿ったため、元夫の様子や一挙一動に振り回されることは比較的少なかったと思うのですが「ちゃんと食べてるかどうか?」とか「生きてるかな?」といった先取りの不安や心配は拭えませんでした。

あとはどうしても

ギャンブルをしてるかどうかが気になる!ギャンブルをやめさせたい!

この囚われからは、なかなか逃れられませんでした。正直別れた今も、ギャンブルやめてるかどうか、GAに行ってるかどうかは少し気になってはいます。(私にはどうしようもないとも身に染みてます……)

 

こういった家族の対応の手法はギャマノンなどの家族会でも学べるのですが、とにかく「尻拭いは駄目」「責めたら逆効果」「手を離せ」などNGな行為や制約のようなことばかりを言われると、私たちの立場の人間は息が詰まってしまう苦しさを味わいます。

離婚を口にしてコントロールしようとしたら、逆に言い返されて立場逆転……以降口をつぐむしかない。言っちゃ駄目だ、言っちゃ駄目だと我慢して我慢した末、とうとう限界値を超えて爆発して相手を罵倒して自己嫌悪……。どうしたらいいかわからず途方に暮れる……。

えぇ、私も何回も繰り返しました。

けどこの本だと言いたいことを「こんな風に伝えてみよう」というポジティブな提案が書かれているので(言い方を変えてみるとか時間をずらしてみるとか)こちらの言いたいことや伝えたいことを全て我慢しなくてもいいんだと思えたのが収穫でした。

あとは治療に繋げるタイミングにも触れてあるのも心強かったです。

回復の道は本人にしか歩けないけど、きっかけ作りは家族でもできるんだなって。

うちもきっかけかどうかはわかりませんが、お金の無心は突っぱねましたが「家族みんなあなたの回復を願ってるよ」というメッセージは伝え続けていました。

それが功を奏したかどうかは定かではないですが、今思えば罵倒だけでなく、そう伝えられてよかったと胸張って言える自分がいます。

あのときああすればよかった、こう言ってたらという後悔は多々あれど、元夫と結婚しなければよかった、とは一度たりとも思わなかった。そこは数少ない自分の誇れる部分です。

 

ちなみに今は手元にありません。元夫の家族にあげたからです(笑)

(活用されてるかは謎。捨てられてるかもしれませんが……もうそこは私にはどうしようもないですね)

 

「私はこう思う」というコミュニケーション、アイメッセージの下りは、依存症問題だけでなく実生活やコミュニケーションでも役立つと思います。自信をもってお勧めできる一冊です。

 

私ももう一冊買おうかな(笑)

 

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