自分そっちのけで自らお世話係になってりゃ、そりゃー苦しい!
私はよく自らお世話係になります。
これはツイッターやネットから離れたリアルの話なのですが、求められていないのについついアドバイ厨と化してしまうんですよね。
以前の自分はTHE正論!(雑誌にありそうな名前ね)の講釈を垂れておりました。
そんな穴があったら入りたいくらいの痛い過去を持っているのですが、最近は傾聴、共感というスキルを少しだけ身に着けたせいかある意味逆向きにパワーアップしています。
反省しきりです……。
私の場合、お世話係を買って出ることで自分の承認欲求を満たしたり、自分が向き合わなければならないこと(例えば不安とか恐れといったもの)から逃避するという傾向があります。
そして相手が自分の言う通りに動かなかったり頑なだったりするとイライラムカムカし、やがてその負の感情は相手への支配欲求へと変貌していくのです。
そもそもこの線引きの下手くそさがイライラムカムカの根本的原因。
自分の性格上の欠点だなーと思うわけです。
なので
『チャオリン、お世話係やめるってよ』
徐々にこれでいこうと思っています。
そこで戒めも込め、下記の3箇条を自分に設けてみました。
(1)求められない限りあれこれ助言するな
(2)求められたらあくまで「自分ならこうする」という「提案のひとつ」としてする
(3)人のことより自分のこと
当たり前で普遍的なことだけど、私はこれができないんですよね。
特に最後の
(3)人のことより自分のこと
これが壊滅的にできなさすぎるんです。
私は他人軸で生きることのほうが断然らくちんだと、無意識に思っていたのでそうやって生きてきました。
他人をコントロールしようとしてうまくいったら自分の手柄のように思えるし、駄目だったら相手のせいにできますから。
(改めて書いてて自分最ッ低だわ……と悶絶しております)
でもこの生き方が楽しかったか?よかったか?と聞かれたら「いいえ」と答えます。
とても苦しかったし、ますます悪循環に陥っていきました。
人のことより自分のこと
2018年の課題のひとつです。
またまた自助Gの人にお勧めしてもらった本。頭がもげそうなくらい同意しながら読んでおります。